インションへ行って帰ってきました。
仕事ですが今回の仕事は遊び感覚で(でもしっかり仕事はしていますよ)、仕事先は韓国No.2の製鉄会社です。ここインチョン製鉄所ではありませんが、去年の12月にこの製鉄会社で始めての高炉が稼動しました
仕事中、半日の自由時間ができましたので、どこか観光にと探しますが適当なところがないため、近くの遊園地へ行きました。ソンド遊園地です。ソンドは今インション広域市の中で脚光を浴びていて新都市地区。今や商業ビルや大学、マンション等の建築ラッシュで、建築のデザイン的にも新しいと言うか、奇抜な建物が見受けられます。空に向かって広がったり、くねくね曲がっていたり、見るだけでも面白いです。
聞くところに寄ると、このソンド地区のある一角では税金が掛らないとの話も有り、世界各国から進出して来ているとのこと(詳しい内容はわかりませんので質問は無しね)。
ソンド遊園地の園内にはほとんど人がいなく、我々二人のほかに、二人連れの仕事関係が二組、あとは乗り物機械の係りのおじさんと、一箇所開いていたお店のおばちゃんの計8人。ウイークデイとは言え、これじゃあ商売が成り立たないでしょう。でも、夏には人工池の周りがキャンプスペースとなり、結構にぎわっているとのことでした。
入場料は乗り物3回券を含め、一人6,000Won。安いですねえ。
遊具機械は全て止まっています。中にはビニールシートが掛けられたままの機械もあります。お店は各所にありますが、一箇所を除いて全部閉店。
寂しいですねえ。帰りのヒューゲソ(休憩所)でのエスプレッソとドーナツ(手前)は本当に美味しかったです。
「備考」
そうそう、韓国には道(日本の県相当)が9つ、広域市が6つ、特別市が一つで行政が成り立っています。一般の市(ポハン市とか)は道の直下になります。広域市というのは市であるが国の直下で独立した市で、日本で言う政令指定都市のようなイメージです。特別市はご存知ソウルです。ですから正式にはソウル市は存在しなく、ソウル特別市です。