2011年11月19日土曜日

韓国 茶

観光に行ってきました。
南の西よりの辺り。ハドン周りです。桜で有名な所でもあります。
お決まりの韓国昔風の市場を見学し、その後サンゲサ(サは寺)を回り、最後は茶屋へ行ってきました。
カフェは当たり前ですが、茶屋は初めて。
茶屋は楽山堂。やはりハドンにあります。この辺りは韓国でもお茶の産地で有名らしいです。この茶屋はお茶を実際に無農薬、自然農法(オーガニック)で栽培し、お茶も手作りで最上のものを提供している、とのこと。日本で言う宇治茶に近いとのことですが、宇治茶を飲んだことがない私には判断できませんでした。
出てきたのは、緑茶、ウーロン茶、紅茶の3種類。それも何杯も進めるので最後は水腹でした(笑)
私は今回始めて知ったのですが、上の3種類は同じ茶葉で製法が違うだけのこととのこと。
まずは緑茶。お茶の葉を大きな鉄板で根気よく、かき混ぜながら熱し、乾燥させたもの。
次にこれを発酵させたものが紅茶。
ウーロン茶は、緑茶と紅茶の中間、つまり適度な発酵ということです。
葉や実際に入れたお茶の色も、緑茶は黄色に近い薄い色。(下)
コーヒーは自分がおいしいと感じられる味はわかるけど、お茶はあまり飲まないのでさっぱりわかりません。でも今回の3種類では緑茶が一番おいしいと感じられました。色はほとんどついていないのですが、味はしっかりしており、すーっと口に入りますが、その後渋味が口の中全体にふわーっ広がってきます。
紅茶ももちろん砂糖とかは使いません。そのままです。私は時々紅茶もストレートで飲むので、今回も全く問題ありませんでしたが、市販のティーバッグに比べて、非常にまろやか。こちらは普段飲む紅茶独特の渋味がほとんどないと言ったほうが良いかもしれません。
ウーロン茶は市販の物に比べてあの独特の味が全然感じられません。
正直、これウーロン茶?って言いたい。
何杯も飲んで味もわからなくなって来ていた所為もあると思います。
友人がお茶が好きなので、帰際にお土産にと値段を聞くと、40g入りで
15Won(1万5千円)とのことで、流石に買うのを止めました。
(でも買っておけば良かったと、今後悔しています)
今日は良く歩いて、楽しい半日でした。

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